思い出のカケラ

◆ご紹介◆

イラスト

初演から10年をかけてブラッシュアップしたRone&Gigiの代表作。

誰の心の中にでもある人間の小さな欲や見栄、優しさを容赦なくあぶり出して笑ってしまう社会派の作品。クラウンの手法だけでなく、だんまりなどはじめ歌舞伎の手法もとりいれたダイナミックな舞台は、カーテンコールのときに、出演者がふたりしか出てこないことに改めて驚かされる。

台詞をしゃべっていないことを忘れる不思議は、体験してみないとわからない。

  • 上演時間 約90分
  • この作品は1本のストーリー作品です。

◆作 品◆

冷たい雨のある夕暮れ。路地裏のゴミ捨て場で浮浪者ともう一人の男が出会う。取り壊された家の、扉だけが残されたその場所を、それぞれの事情から取り合って争う二人は、ひょんなことから幼なじみだということに気がつく。懐かしい記憶から蘇る二人のセピア色の思い出。あんな時もこんな時も、バカばかりやっていた若い日々。

が、懐かしい昔話は楽しい思い出だけではなかった。あぶり出される真実とそれぞれの厳しい現実。外側のレッテルを脱ぎ捨ててみると、二人はともに世の中から見捨てられた者たちとなっていた。そんな時、ゴミの山から火の手が上がる…。 この物語は、毎日を一生懸命に生きているたくさんの人たちへの応援歌。

photo おとなになって少年時代

◆出 演◆

Rone&Gigi(ロネとジージ)


飲み火事